- 2015/10/07
- Tree of Savior, 他ゲーム
Tree of Saviorをやってきた感想。
Tree of SaviorのCBTに行ってきました!
5日間という短い期間でしたが、堪能してきました!
と、その前に。
テスターに当選したという記事をかいたところ、このようなメッセージをいただきました。
ROのブログならToSの記事なんて書かないでください。
ROを楽しんでいる人に対して失礼だし、不愉快です。
他のゲームのことを書く前に生体MVPやオーラの倒し方を公開しなさい。
情報はみんなで共有してこそですよ。
このブログは私個人のブログで、今までも他のゲームのことも書いてきました。
ブログランキングでROのカテゴリに登録しているようならいざしらず、このブログはそうしたものにも一切登録していない、自由な雑記ブログです。
公序良俗に反した内容を書いているわけでもないですし、ご指摘の意味をはかりかねます。
他のゲームの話題に触れただけで失礼や不愉快と感じられるのであれば、どうぞブラウザを閉じていただけましたら幸いです。
というわけで、以下ToSの記事となっておりますので、ROのこと以外目にしたくない方はご注意ください。
まず、最初に書いておきたいのは、開発陣にROの生みの親がいたり、同じドットで描かれたゲームですが、ROとは全く別のゲームです!
「ROの進化系」とか、「実質のRO2」と思ってプレイすると、違和感しかないと思います。
私は、ROというよりも、聖剣伝説の見た目のPSO2という印象を持ちました。
■今回体験した職業
ToSは多くのMMOがそうであるように、一つのアカウントで男女両方のキャラを作れます。
今回は魔法職であるウィザードをメインに、弓職であるアーチャーをやってみました!
■クエストとボスが多い!!
開始1hもしないうちに一体どれだけのボスに遭遇しただろうか…と思うくらい、ボスが多いです。
ToSはPSO2と同じで、MAPやイベントをクリアして新しいMAPを開放していく形式なので、クエストのたびにボスに遭遇するような感じです。
PSO2をやったことがある方ならわかるであろう、あの頻度か、それ以上の頻度でボスが出てきます。
そして5日間で10枚ほどのボスカードをゲットしたんですが、カードは装備強化に使うのではなく、カードバトルに使用できるそうです。
闇のデュエルが繰り広げられたとかどうとか…!!
■MOBのAIは単調
低レベルということもあって、MOBの動きは別段特徴があるというわけでもなかったです。
ボスも「一人でも頑張れば倒せる」程度の難易度でした。
レベルが上がって狩り場が変わっても同じ印象で、敵の見た目は強そうになるし、ステータスも上がっているんだけども、動きは全く同じ印象を受けました。
が、私はLv65あたりまでしか上げられなかったので、恐らくゲームの序盤を楽しんだに過ぎないと思います。
序盤はそんなものかなーと思いますので、高レベルになるとどうなるのかはわかりません。
ボスのほうはROと同じで、HP減少で特定のスキル使用、といった変化は見られました。
一番笑ったのが、HPが減るとテレポートを使うハチのボスです。
ボス戦は狭い決められたフィールドで戦うので、テレポートしたと思ったら目の前に出てきたwww
こんな狭い戦闘エリアでテレポート使っても速攻見つかるで!!!
このMOBのAIの変化のなさ、行動の規則性もPSO2と似ていると思うところです。
■魔法も弓も強い!
今回はウィザード→パイロマンサー(火特化魔法使い)→リンカー(スキルの影響力をリンクさせる補助的?な職)と転職してみました。
ウィザードの段階から強力な範囲スキルが用意されていたので、ドッカンドッカンとMOBを一掃できて爽快感のある戦闘だなぁと思いました。
あと、転職していくとスキルを組み合わせて戦う楽しみができるのが面白かったです。
ジョイントペナルティ(敵をリンクさせてダメージを共有させるリンカースキル)とファイアーボール(パイロマンサーの設置スキル)の組み合わせとか強かったです。
強力な単体攻撃を範囲攻撃に変化させられるわけですから…!
弓の方は、どのゲームでも「弓職は不遇職」と言う人が必ずいるので、実際自分で確かめたいと思いやってみました。
実際普通に強かったし、レベルの上がり具合も良かったです。
ROのように矢の持ち替えがあるわけでもなく、残り本数を気にする必要もないです。
初期から範囲スキルも用意されているので、爽快感もありつつの狩りができました。
今回ToS内で話すことができたプレイヤーさんの中にLv100以上のサッパー(罠師)さんが居たんですが、慣れは必要だけども不満のない強さとのことでした。
ブルームトラップ便利らしいよ!!
私もサッパーをやってみたかったんですが、そこまでは育成できなくて残念!!
■そして支援も強い?!PT戦!
ToSでのPTシステムは、チャットルームを作って募集したりする必要もなく、近くで募集しているPTがいると自動的に表示されます。
こんな感じで。
クリックすると詳細が表示されて、自分の条件に合う場合、加入申請を飛ばしてPTに入れる仕組みです。
今回組めたPTは、狩り場で募集していたPTに飛び込んだ感じでした。
そんな野良PTの誰でも募集的なものにお邪魔したんですが、R化前の監獄やGD2臨時みたいに、和気藹々と殴る感じで、とても楽しかったです!!
この時初めて支援さんと組んだんですが、攻撃もできて回復もできて壁もこなせるしで、とても強かったですw
この、皆でなぐるドン!っていうのも、PSO2に似ているなーと思ったところです。
高レベルPTになったら役割がもっと明確になるのかもしれませんが、各職の強さとMOBの難易度だと、多分PSO2的な一定の役割(その職でしかできないデバフをかける程度)はあるものの、全員でふるぼっこにするスタイルのPTになりそうだなーと思いました。
■気になったところをあげるとすれば。
心配な点を挙げるとすれば、MAP開放形式なのに、1キャラで全職業を網羅することができない点でしょうか。
例えば同じくMAP解放形式のPSO2の場合、クラスチェンジで1キャラで全ての職業を網羅できるので、好きな時に物理職から魔法職に切り替えることが可能です。
サブキャラを作らない限りは、同じMAPの解放をする必要がありません。
が、ToSの場合は魔法職と決めたら変更することはできないので、やりたい職ごとにキャラクターを育成していく必要があり、1から膨大なMAPを開放していく必要が発生します。
また、レベル上限が500あるいは999ではないかと噂される中で、Lv1からキャラを育てて高レベルの人と遊ぼうと思うと、MAP解放をするのにものすごい時間がかかるのではと思います。
(公平PTを組むための公平圏というものは存在しません)
このあたりがどのようにクリアされるのか、あるいはそのままで実装されるのかが、とても気になりました。
戦闘面に関して言えば、爽快感はあるものの、アクション要素は3DのMMOに比べればないに等しいです。
好みが分かれるところだとは思いますが、私のようにアクション苦手人間にはToSくらいがちょうどいいですw
が、単調なMOB相手に爽快感のみで、どこまでモチベーションを持続できるか、少々疑問に思うところです。
他にも多くのMMOでは自分のお部屋が持てたり、こんな風にインテリアも自由にできるわけですが、ToSにはそういったシステムは今のところ見受けられませんでした。
(SSはPSO2のとあるラッピー好きの部屋です!!)
なので、ROと比べると目新しいシステムが多いけども、最近のMMOと比べると、古臭い感じもある。といった印象です。
■そんなこんなで
どこを見ても綺麗だし、BGMも心地よい!
SS撮るのを忘れるくらいに、普通に楽しんでプレイしてしまったCBTでした。
このゲームでどんな文化が形成されていくのか未知数ではありますが、十分に楽しいゲームです。
5日間の限られた時間ではありましたが、PTを組んだり、狩り場で辻支援を貰ったり、死にかけていると人が助けにきてくれたり、何気ない会話から情報交換になったりと、街やフィールド、ダンジョンに人がいて、交流して一緒に戦える。そんなMMOらしい空気を久々に味わうことができました。
オープンベータテストがきたら、今度は友人を誘って遊んでみたいと思います( ╹◡╹)
ROプレイヤーとしては様々な意味で気になるであろうToS。
最後にこの画像を置いておきますね。