ヘミソフィア

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登場人物紹介

ラクシャサ
褐色の肌と髪を持つ少女。
一見普通の人間に見えるが、
異常に大きく骨ばった腕を持つ悪魔。

記憶を食べることで空腹を満たす。


▼Key Word

【ラクシャサ(Rakshasa)】
ラクシャサとは、人を食べる悪魔の名前だが、
仏教では、羅刹天という名で、守護神とされている。


【散花(Sange)】
仏を供養する花のこと。花を散布すること。
また、若くして死ぬこと。
「懺悔」の意味も兼ねている。


【蓮(Lotus)】
ラクシャサが好む花。
故に服装も蓮の花を意識した色のものを好む。
極楽浄土には、蓮の花が咲いているという。


【記憶(Memory)】
人間だった頃の記憶はほとんど無い。
覚えていることは、養母の最後のこと、そして、村の惨劇。
無くした記憶を補うためか、ラクシャサは人の記憶を食べるようになった。


【仏(Shakyamuni)】
異世界の神らしい。
旅の途中にであった一人の僧侶に教えを請う。
悪魔として蔑まれてきたラクシャサにとって、
「全ての生き物が救われる」という考え方は、青天の霹靂だったようだ。


【腕(Arm)】
袖に隠れて見えないが、腕から指先まで、醜く骨ばっている。
いよいよ容姿までも完全な悪魔になりかけていた際、
それを止めるために両腕に経文を捲いたという経緯があるらしい。
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